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ホームすまいみらいレポート2016マンション インテリア調査 2

REPORT すまい みらいレポート

すまいみらいレポート

「2016マンションインテリア調査」の概要

ここからはモデルルームのインテリア写真をご覧頂きながら、
出現率の数字では見えなかった変化についてお話します。

一般的なホワイトカラー・インテリア(従来のミニマルテイスト)

エレガントなホワイト・インテリア

神 戸

実際にこちらは今年のミニマルに分類された神戸のモデルです。今年は先ほどのようなシンプルなコーディネートはほとんど見られず、こちらの写真のように「エレガント」な雰囲気が漂うものが多く見られました。建具はつや消し白の四方框組、廊下からリビングにかけて床は大理石です。玄関には大型のアートが掛けてあります。ベッドルームの床はWNのパーケット貼りで、エレガントさに加えラグジュアリー感あふれる空間に仕上がっていました。このようにホワイト系のコーディネートは従来のミニマルとは違い、より表情のある部材を使用し、エレガントさや洗練されたラグジュアリー感を表現するようになってきていることが伺えます。

今までのグレーカラー・インテリア(従来のスタイリッシュテイスト)

グレーのインテリア

関 東

今年のモデルでは、照明をやや落とし、ダークなグレーを中心とした落ち着きのある空間が見られました。薄暗い中に浮かび上がるグレーは、空間に立体的と温かみを与えます。またアートをそえることで空間に豊かな表情をもたらし、質感のある木質との調和がラグジュアリーな空間をつくり出しています。従来型のスタイリッシュ空間とは一味異なるものでした。

グレーのインテリア

関 東

こちらもグレーのインテリアですが、やや温かみのある落ちついたグレーを基調としたインテリアです。弊社のEBFW-1169の素材が床に使われており、シート自体は明るめのグレーなのですが、低いトーンの家具やファブリックと合わせることで、ぬくもりのあるスタイリッシュな印象になっており、新しいグレーの意味合いを示す豊かな空間です。

一般的な和感覚のインテリア(従来のナチュラルテイスト)

京 都

和感覚のインテリア

大 阪

少し暴れたWNの表情の床と建具はディープカラーのオークのデザインの組み合わせです。従来の分類ではオーセンティックに入るものですが、空間の放つ和の雰囲気は従来の黄色系の木質と黒で魅せる手法ではなく、ブラウンをベースとした和感覚インテリアの事例です。リビング、和室、寝室がウォークスルーになっていて、間仕切りはガラス。間取りもユニークなモデルです。和室の壁面はブルーグレーのベースの壁紙にアクセント使いしたマスタードイエローが特徴的です。このモデルは、ダークトーンの木質による、新しい和スタイルのコーディネートといえると思います。

和感覚のインテリア

関 東

建具・床共にベージュグレーの木目を使った、和のぬくもりを感じるインテリアです。リビングドアは、畳表のような繊維を合わせガラスにした框の扉です。玄関ドアは1階に限り引戸の仕様で、玄関ホールは左下の写真のように土間が広がり、そこに小上がりのホビールームが設けられていました。ナチュラルの中に黒で空間を締めるという従来の和空間に近いテイストではあるものの、間取りやインテリア、オブジェによって生活者のライフスタイルが伺えるような空間に仕上がっています。

最近のミディアムカラー・インテリア(従来のオーソドックテイスト)

関 東

ナチュラルグレーのインテリア

名古屋

ナチュラルグレーのインテリア

大 阪

ミデュイアムカラーのチェリーの床にダークのWNの建具を組み合わせています。床と建具は強すぎないコントラストで、通常ならば全体的に彩度のあるインテリアに仕上げるのが一般的ですが、ラグや壁のタイルのグレーに囲まれて、トーンを抑えたシックな雰囲気が魅力的です。

2016コントラスト比率

首都圏
近畿圏

これは、床と建具のカラーバランスの変化を示したグラフで、床が建具に比べて同じか、明るいか、暗いかの比率です。首都圏では約7割強がコントラストの組合せで、しかも明るいケースが多いです。近畿圏でもコントラストの比率は約5割を占めています。最近のモデルルームのインテリアに新しい雰囲気を見ることができるひとつの要因として、このような建具と床の組合せの自由度が高まっていることが挙げられます。それに対して家具やファブリックなどが加わることで、より豊かな表情を漂わせています。

生活者の生活がどんどん豊かになっていくのは、ライフスタイルへ付加価値が与えられている時代の表れであると感じています。住まいにおいてもそのような付加価値が提供できるように、生活空間をとりまく素材や色、そしてそこに住まう人のライフスタイルを考えた提案をしていきたいと考えています。

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